今回の記事では、月曜趣味の時間『TRPG~シナリオ編~』の様子を少しだけお届けします♪

TRPGについての説明は7月の趣味の時間の記事に詳しく書いてありますので割愛させていただきます!!

さて、7月はキャラクターの作成をしましたね。今回の趣旨としては、前回作ったキャラクター達で物語(シナリオ)のクリアを目指していきましょ~!

今回のシナリオはいわゆるクローズドと言われるタイプのシナリオで、部屋の中の探索を進めながら謎を解き明かしたり脱出を行うといったものです。

今回の参加者は以下の通りです!

・小心物男さん・・・木更津のヤンキー

・サクマさん・・・ヒステリックな女性

・小泉さん・・・ロシア語嗜む若手バンドマン

・歌詠さん・・・詩歌を好む女教授

・鬼瓦さん・・・ベテラン刑事

前回記事にて作成された小心物男(21歳)

さすがはメルクマール、個性豊かなメンバーが揃っていますね💪

これらのキャラクターのほとんどが前回の趣味の時間で生まれた子たちです(笑)

今回もこちらのダイスを使います。

それではシナリオの様子を少しだけ覗いてみましょう

KP(ゲームの進行役)『あなた方が目を覚ますとそこは真っ白な壁や床が眩しい部屋でした。部屋の中央には小さめのテーブル、その上にはメモが置かれています。周りの壁にはそれぞれ扉が付いていますね。では小心さん、サクマさんがまず目を覚まします。』

小心「な、なんだここは!?とビビりながらキョロキョロしてますね。」

サクマ「サクマも同じくです。他の人起こす?」

小心「あ~・・・でもこの厳つい人は怖いからやめようぜ。」

鬼瓦「確かに厳ついし、小心さんは嫌がりそうw」

KP『良いロールプレイですね(笑)』

場面は変わり

KP『では皆さんが起きて部屋の扉を見ようとすると、北の扉がギイ~と開いて中から小さな女の子が出てきますね』

少女「おとうさんどこ?」

歌詠「えっと・・・」

鬼瓦「おじょうちゃんどうしたんだい?」

少女「おとうさん、きょうのごはんくれたあと、へんなおかおしてどっかいっちゃったの・・・」

小泉「これは警察案件かな?」

鬼瓦「じゃあ、わたしですね。」

サクマ「私も子ども好きなので近くで話聞くかな?」

KP『いいですね。ではもう少しこの子から話を聴いてみましょう』

場面は変わり

KP『それではこの部屋では机、本棚、ベッドがありますね。調べることは出来そうですよ』

歌詠「本棚キターー!! 本棚調べます!」

小泉「自分もそっち調べますね」

サクマ「こういうのはベッドの下が相場に決まってるからベッド!」

小心「じゃあ、俺も行くぜ」

鬼瓦「そうしたら机を調べるかな?」

KP『みんな散らばりましたね。そうしたら順番に情報を出してきますね。まずは本棚の方は【図書館】技能を振っていただきます・・・』

場面は変わり

KP『この扉はパスワード式の扉ですね。ヒントとして【すべてが始まり終わった日】と書かれていますね』

小泉「これってさっきの部屋で見つけた日記の日付じゃないですかね?」

サクマ「ああ、なるほど。」

KP『パスワードを入力すると扉は開きます。中は病室といった感じの部屋で、写真立てに写真が飾られています。』

鬼瓦「・・・KPさん、さっきの日記に書かれていた人とこの写真、そして一緒にいる女の子ってなんか似てたりしますか?」

↑先ほどの部屋で表紙に女性の写真が載っている日記帳を発見済み!

KP『とても良い質問ですね!確かに似ている、いやそっくりだと感じますね。』

歌詠「さすがは刑事、勘がさえている・・・」

日記に書かれた女性と少女の関係性とは? 少女のお父さんはどこにいるのか? 怪しい少女は何者なのか? そもそも彼らは脱出が出来るのか?

これらの出来事は是非、自分たちでお確かめください!

きっと胸の躍るようなエンディングが待っている事でしょう・・・

利用者さんの感想としましては

・キャラクターになりきれました。

・普段こういったゲームはあまりしないので楽しかったです

・初めてでも分かりやすく参加出来てたのしかったです。他のシナリオでもやってみたい。

・もっとこのキャラっぽくロールプレイしてみたかったです

といったものがありました!

趣味の時間ではこれからも『趣味のように楽しめるプログラム』をモットーにしていきますので、もしも少しでも興味がありましたら是非次回の趣味の時間にご参加くださいませ~

以上、メルクスタッフでした!!!